現金書留でお金を送る時、お札以外の小銭(硬貨)も入れることができます。
借りたお金を返したい時や通信販売の支払いなどで小銭を同封したいことあると思います。
そこで気になる送る時の注意点や小銭の重さ、マナーなどです。
数多くの現金書留発送の経験がある私がご説明をさせていただきます。
※例え数十円の小銭でも現金書留封筒を使わずに送るのは絶対にいけませんので注意して下さい。
現金書留で小銭・硬貨を送る方法と送料
現金を郵便で送る時は、現金書留専用の袋に小銭を入れて封をします。
そして、郵便局窓口に行って手続きをしてもらいます。
コンビニや郵便ポストからは出せません。
宛先などを書いて窓口に持って行って「現金書留でお願いします」と言えば手続きをしてくれます。
詳しい出し方については、「現金書留の書き方」をお読み下さい。
現金書留での郵送は、重さから計算される送料に435円の一律加算となります。
さらに5,000円ごとに10円が加算されます。
なので現金書留を送る時は、封筒代、送料、現金書留オプション代の合計金額を用意します。
さらに100円を加算すると「本人限定受け取り指定」もできます。
本人限定というのは、同居家族などには渡さずに指定した受取人のみに渡したい場合に使います。
受け取る際には、運転免許証などの身分証明書の提示が必要となります。
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小銭・硬貨を送る時の注意点
小銭を使う場合の注意点は「重さ」です。
硬貨は意外と重さがありますので送料に影響をします。
例えばですが「500円玉」と「100円玉円5枚」、同じ500円ですがどちらが重いかわかりますか?
・500円玉:約7g
・100円玉5枚:約24g
意外と差があるものです。同じ500円を現金書留に入れる場合で違ってきます。
このように少しでも送料を節約するには、一番軽くなるような組み合わせにすることが大事です。
動画でも解説しています↓
現金書留で小銭を送る時のマナーはありますか?
小銭を現金書留で置く時に相手を気遣うマナーがあるかどうか気になると思いますが実際はありません。
封筒に小銭を入れるとジャラジャラと音がするのでテープで止める方がいますがルールとしては、そのような指定はされていません。
かえってテープで貼ると取る時が面倒と言う方もいます。
どうしても気になる場合は、小さい封筒に小銭を入れて中で動かないようにして現金書留の封筒に入れるのが良いと思います。
以上のように現金書留で小銭を送ることができます。