2022年から2023年のお正月休みは、昨年よりも帰省客が期待できるかもしれません。
飲食店や小売店などを経営している方は、通常より来客数が上がるので売上も上がります。
そこで心配になるのがレジのお釣りの小銭の用意です。
いつもより多めに用意しているかもしれませんが不足する場合も十分にあります。
今年は、キャッシュレス決済がブームになりましたが、それでも現金支払いの方が多いので小銭は必要です。
年末年始は、銀行など金融機関が休業になりますので両替機が使えません。
そこで今回は、そんな小銭の両替をする時の方法をご説明します。
【注意】
2022年1月17日より、硬貨(小銭)を伴う預け入れと払い戻しについて手数料が発生することになりました。
払い戻し(引き出し)については、硬貨1枚以上から手数料110円が必要となります。
また、時間帯については、平日のみの対応となります。
平日:7時から18時まででその他の時間帯は、取り扱い不可
土日祝日:取り扱い不可
年末年始は、レジのお釣りが不足すると大変なので多めに準備した方がよいです。
千円札や小銭を両替するならATMを使う
銀行窓口が休業で両替機も使えないとなった場合は、ATMを使って両替をします。
両替をするといっても引き出す時の設定を変える代替え方法となります。
年末年始は、窓口が休みでも金融機関によっては、ATMコーナーが営業しています。
この時の注意点ですが小銭を引き出すので必ず銀行直営のATMに行って下さい。
コンビニATMだと小銭の引き出しはできません。
さらにATMに小銭が出てくる場所が用意されているか確認して下さい。
ゆうちょ銀行ATMなどは、お札が出る横に小銭の場所がありますが他の銀行では無いATMもあります。
銀行直営のATMで小銭の場所があることを確認できたら大丈夫です。
個人的は、ゆうちょ銀行ATMが稼働していますのでオススメです。
関連記事:年末年始もゆうちょ銀行ATMは使えるの?
1000円札をたくさん引き出したい場合
両替として1000円札がたくさん欲しい場合ですがATMで1000円と指定しても1000円札1枚しか出てきません。
そこで指定方法を変えます。
30枚の千円札(3万円分)が必要な場合、引き出し画面で「30」ボタンを押してから「千円」ボタンを押して下さい。
すると30枚の千円札が出てきます。
両替として小銭を引き出す場合
両替として1円単位までの小銭が欲しい場合ですが引き出しで「999円」を指定して下さい。
ジャラジャラと小銭の場所に999円が出てきます。
これを何度か繰り返すと相応のお釣りの小銭が用意できます。
以上の方法で両替ができます。