いよいよ日本でもアマゾンフレックスなる仕事が東京の一部地域で始まりました。
アマゾンフレックスというのは、一定条件を満たした個人がAmazonから荷物を預かって配達する仕事で空き時間などを利用できるので副業としても有効な仕事です。
運送会社経由ではなく、Amazonとの直接契約なので手取り金額から手数料を差し引かれることがありません。
公式サイトを見ると現在の募集エリアは、宮城・関東・愛知・広島・福岡になるようです。
今後も全国に広がっていくと思いますのでお近くの方はチャンスです。
また、支払いも毎週に設定されているので手元に現金が入るのが早いです。
これは、自営業の方は助かる仕組みですね。
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目次
個人宅配の採用で必要なのは黒ナンバーの取得
実際にアマゾンフレックスのドライバーになるには何が必要なのか?
まずは、普通免許証、Amazonアプリを使うためのスマホ(iphone,AndroidともにOK)、黒ナンバーを取得している軽自動車が必要条件となります。
「免許証とスマホはわかったけど黒ナンバーって何?」という方も多いと思います。
黒ナンバーと言うのは、事業を目的とした貨物軽自動車として許可を得た車のことでナンバープレートが黒地で文字色が黄色になっているので黒ナンバーと呼ばれています。
既に個人で配達業をしている方は、この黒ナンバー(営業ナンバー)を持っていると思いますのでそのまま採用登録に進めることができます。
新たに始める方は、まず黒ナンバー(営業ナンバー)取得が必要となります。
黒ナンバー取得は意外と簡単です
車を用意したら地元の運輸支局に行って手続きをして黒ナンバープレートをもらってつければ完了です。
必要書類や多少の経費はかかりますが1日でできます。
詳しくは、地元の運輸支局に確認してみましょう。
車以外で必要なものは?
黒ナンバー取得の車以外に必要なものは、スマートフォンです。
配達内容の確認に必要なのでガラケーの方は、変更しておきましょう。
また、スマホのバッテリー切れがあると仕事ができませんのでモバイルバッテリーを用意しておくと便利です。
Amazonで大容量バッテリーが売っています。
他に気をつけるポイントとして荷物を渡す接客業にもなりますので服装は綺麗にしておくことが大事です。
今後どんどん需要が伸びる個人宅配の仕事
実際、街で走っている車を見ていると黒ナンバーを取得した軽自動車を多く見かけるようになりました。
Amazonに限らず荷物の配達を個人事業者に委託するケースが増えているのだと思います。
配達をする方も頑張れば稼げるのでやりがいがあります。
都会で人気があるサービスで「UberEatsウーバーイーツ」というものがあります。
これも同じような仕組みで簡単に言うと出前代行業です。
お客さんが注文した弁当などをお店から預かって自転車で運ぶ仕事です。
昔あったメッセンジャーみたいな感じで一般の人が空き時間に自転車で走って運んでいます。
テキパキとこなす人だとかなりの稼ぎがあると話題になっています。
このように個人配達の需要は伸びています。
独立開業として見ても店舗を構える必要もなく、在庫を抱える必要もないので体が健康で車があればできる仕事です。
アマゾンフレックス以外にも荷物を請け負う会社と契約できれば収入はかなり上げられるのではないでしょうか。
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個人宅配業の注意点
この仕事をする上でかかったガソリン代や車の維持費、状況によっては駐車場料金などは自腹(自己負担)となります。
そのため手取りとして計算する際は、Amazonから入金された金額から経費を差し引いたものと見なければなりません。
しかし、一見デメリットのように見えますが確定申告する際に経費計上できますので事業をする上で問題ではありません。
慣れてきたら経費を節約するように工夫すれば収入が増えます。
以上のように個人宅配業は、今後の成長が期待できる仕事なので検討してみてはいかがでしょうか。
アマゾンフレックスの仕事の感想は?
実際にアマゾンフレックスをしてみてどうなのか?気になることだと思います。
公式動画も配信されています。
他にもTwitter(ツイッター)で調べることができます。
ツイッターで「#アマゾンフレックス」で検索すると実際に働いている人(ドライバー)がいろんな感想をつぶやいています。
「今日は○時間でスタート」とか「持ち出し○個です」など参考になるつぶやきがあります。
これらの感想を読むだけでも状況がわかってきます。
他にも「スマホを常に使う仕事なのでモバイルバッテリーが必要」という情報が得られて便利ですよ。
ツイッターアカウントを登録して現役ドライバーをフォローすることをオススメします。