引越や転居などさまざまな手続きで印鑑が必要となり、遠方に郵送する場合があると思います。
はんこは、認印の三文判、シャチハタなど重さが軽いものは、普通郵便で発送することができます。
また、大事な実印や社判などは追跡番号がある書留で送った方がいいです。詳しく解説をします。
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印鑑の梱包方法
印鑑を専用の印鑑ケースに入れてビニール袋に入れます。こうすることで配送中の雨などから守ることができます。
印鑑ケースは、破損防止に必ず入れた方が良いです。
ない場合は、100円ショップにもありますので丁度よいケースを用意して下さい。

- ビニール袋に包んだ後にエアーキャップ(通称プチプチ)に包んで下さい。

- 包んだ印鑑を封筒に入れて完了です。

印鑑の送料が一番安い定形外郵便
三文判やシャチハタなどは、重さが軽いので普通郵便で発送できます。
一番送料が安い郵便は、定形外郵便となります。
サイズは、規格内と規格外で分けられるようになりました。
【規格内サイズ】
長辺34cm×短辺25cm×厚さ3cm
重量1kg以内が対象
※規格内:長辺34cm以内、短辺25cm以内、厚さ3cm以内および重量1kg以内で超えるものが規格外となります。
| 定形外郵便料金表 | ||
| 重量 | 規格内料金 | 規格外料金 |
| 50g以内 | 140円 | 260円 |
| 100g以内 | 180円 | 290円 |
| 150g以内 | 270円 | 390円 |
| 250g以内 | 320円 | 450円 |
| 500g以内 | 510円 | 660円 |
| 1kg以内 | 750円 | 920円 |
| 2kg以内 | 取り扱いません | 1,350円 |
| 4kg以内 | 取り扱いません | 1,750円 |
【規格外サイズ】
規格内サイズを超える荷物が対象
梱包した後に厚さが3cmを超えるかどうかで判断されます。
※全国一律料金で追跡番号や補償はありません。
重要な印鑑は簡易書留で郵送する。

実印や社判など大事なはんこの場合は、安全で補償のある「簡易書留」郵便をおすすめします。
上記の梱包をした状態で郵便局窓口に持って行って「定形外郵便の簡易書留でお願いします」と言えば大丈夫です。
簡易書留は、補償が5万円まで付いており、追跡番号も付きますので安心感があります。料金は、重さの送料に350円の加算となります。
さらに補償額を引き上げたい場合は、一般書留が選べます。480円の加算となります。
送る印鑑の内容によって判断したい場合は、局員に確認するのがベストです。
追跡番号は下記の専用ページで確認ができます。
https://trackings.post.japanpost.jp/services/srv/search/
印鑑をレターパックプラスで送るメリット
その他の送り方としてレターパックプラスもあります。
レターパックプラスは、専用の封筒を郵便局または、コンビニのローソンで購入します。
赤いデザインのA4サイズくらいの厚紙封筒です。
送料は、封筒代込みの全国一律料金で600円です。
レターパックの封筒に入れて相手先の住所と氏名、自身の住所と氏名、電話番号を記入して郵便局窓口に持って行って下さい。
追跡番号が付いた控えのシールを受け取って発送は完了です。
レターパックプラスのメリットは、追跡番号が付いていることです。
追跡番号があることで配達状況を専用サイトで確認できますので安心感があります。
また、相手先の方に配達員が直接、手渡す方法で必ず受取印をもらいます。
郵便受けには投函しませんのでさらに安心感があります。
レターパックライトというものがありますが厚さ3cm以内の制限があり、配達が郵便受けに投函となりますので注意して下さい。
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