
万年筆をYahoo!フリマ、メルカリ出品で売った際の郵送方法、梱包方法についてまとめてみました。
他にも万年筆をお祝いで郵送プレゼントする時や専門店に修理依頼する時にも参考になると思います。
主な発送方法で定形外郵便、レターパック、ゆうパック、クロネコヤマト宅急便があります。
万年筆を破損しないようにする梱包方法
万年筆はデリケートな文房具なので普通郵便で送る場合は小さい箱に入れた方が安全です。
プラスチック製のペンケースでも良いです。
【梱包方法】
1.万年筆本体をビニール袋に入れて包みます。
種類にもよりますがインク漏れを起こした際に役立ちます。
また、配送中に雨などの水濡れがあっても商品を守ることができます。
しっかりテープをしておきましょう。

2.エアーキャップ(プチプチ)でぐるっと巻きます。

3.小さい箱を用意して万年筆を入れて梱包は完了です。
配送中の破損が心配な場合は、小さい箱に入れて送ると良いです。

万年筆を送る時に一番安い送料は定形外郵便です。
送料を一番安くして郵送したい場合は、定形外郵便になります。
重さから以下の料金となります。
【規格内サイズ】
長辺34cm×短辺25cm×厚さ3cm
重量1kg以内が対象
50g以内 | 120円 |
100g以内 | 140円 |
150g以内 | 210円 |
250g以内 | 250円 |
500g以内 | 390円 |
1kg以内 | 580円 |
【規格外サイズ】
規格内サイズを超える荷物が対象
50g以内 | 200円 |
100g以内 | 220円 |
150g以内 | 300円 |
250g以内 | 350円 |
500g以内 | 510円 |
1kg以内 | 710円 |
2kg以内 | 1,040円 |
4kg以内 | 1,350円 |
梱包した後に厚さが3cmを超えると規格外発送となります。
※全国一律料金で追跡番号や補償はありません。
梱包した箱または、封筒の表に宛先を書いて裏面に自分の住所などを書きます。
郵便局窓口に持って行って「定形外郵便でお願いします」と言えば局員の方が計量してくれます。
万年筆をレターパックで送る場合
レターパックプラス、レターパックライトで発送することができます。
梱包する時は、必ず箱またはケースに入れて下さい。
レターパックには、損害補償がついていないので配送中に破損しても弁償がありません。
レターパックは、郵便局の取扱いとなり、専用の封筒を先に購入します。
レターパックプラスは、送料込みで600円となります。
厚さ3cm以内であればレターパックライトで発送できますので送料込みで430円となります。
郵便局窓口または、コンビニのローソンで売っています。
レターパックの封筒に入れて相手先の住所と氏名、自身の住所と氏名、電話番号を記入して郵便局窓口に持って行って下さい。
追跡番号が付いた控えのシールを受け取って発送は完了です。
レターパックには、この追跡番号がついていますので後日、専用サイトで到着の無事を確認できます。
定型外郵便よりも送料が高いですが早く届く事と追跡番号が付いていることがメリットです。
モンブランなど高価な万年筆を送る場合やプレゼントで贈る場合は、配送補償がある発送がオススメです。
郵便局で取り扱っているゆうパック、クロネコヤマトの宅急便または宅急便コンパクトがあります。
伝票番号によるお届けの追跡確認、時間帯指定があるので便利です。
宅急便コンパクトで送る場合

クロネコヤマトが提供しているサービスで「宅急便コンパクト」というものがあります。
60サイズよりも小さい物を発送する際に使えるもので送料も少し安いです。
補償もついて送料も安く送りたい場合に宅急便コンパクトは、重宝します。
3万円までの補償が付いています。
使い方は、事前に専用のボックス(ダンボール箱)を購入して品物を詰めて最寄りのクロネコヤマト営業所または、コンビニに持って行くと受付てくれます。

専用ボックスの購入場所:セブンイレブン、ファミリーマート、クロネコヤマト営業所
ボックスの値段:70円(税込み) 形状が2種類あります。
・封筒タイプ 24.8cm×34cm
・箱タイプ 20cm×25cm×5cm
関連記事:宅急便コンパクトの箱の組み立て方
宅急便コンパクトを東京から大阪宛に発送した場合は、660円となります。※別途専用ボックスを70円(税込み)で購入が必要。
その他の送料については、以下の専用サイトで調べることができます。
クロネコメンバーズに加入している方で営業所に直接、持ち込みをすると150円の送料割引が適用されます。