荷物によっては、定形外郵便とゆうパック発送どちらが得なのか迷う時があります。
メルカリやYahoo!フリマの商品発送でも使いますので送料が気になります。
例えば大きさは小さくて重さが1kgを超えるものだと地域によってはゆうパックの方が安い場合があります。
例:大きさが60サイズ以内で重さが1.5kg 東京から神奈川県の相手に発送。
定形外郵便の送料:1,040円
ゆうパックの送料:750円(持ち込み割引きをした場合)
関連記事:ゆうパックを発送する時の支払い方法
この例で見ますとゆうパックの方が290円もお得になります。
しかもゆうパックには、「郵便追跡番号の発行」や「損害賠償付き(30万円まで)」で安心して送ることができます。
定形外郵便で安くなる条件
先ほどの例から品物が変わった場合は、定形外郵便の方がダントツに安くなります。
例:大きさが60サイズ以内で重さが90g 東京から神奈川県の相手に発送。
今回の例は、重さが90gと小物にして検証してみます。
定形外郵便の送料:140円
※規格外で厚さが3cmを超える場合:220円
ゆうパックの送料:750円(持ち込み割引きの場合)
定形外郵便の方が安くなりかなりのお得になります。
ちょっとした荷物を定形外郵便で送る人が多い理由は、この送料の安さがあります。
サイズは、規格内と規格外で分けられるようになりました。
【規格内サイズ】
長辺34cm×短辺25cm×厚さ3cm
重量1kg以内が対象
50g以内 | 120円 |
100g以内 | 140円 |
150g以内 | 210円 |
250g以内 | 250円 |
500g以内 | 390円 |
1kg以内 | 580円 |
【規格外サイズ】
規格内サイズを超える荷物が対象
50g以内 | 200円 |
100g以内 | 220円 |
150g以内 | 300円 |
250g以内 | 350円 |
500g以内 | 510円 |
1kg以内 | 710円 |
2kg以内 | 1,040円 |
4kg以内 | 1,350円 |
定形外郵便のデメリット
送料が安い分、定形外郵便のデメリットもあります。
・追跡番号がないため相手に届いているか後で確認できません。
・損害補償がありませんので配送中に破損しても弁償をしてもらえません。
この点が一番のデメリットですのでご理解をした上でご利用下さい。
通常であれば問題なく届いていますが「もしもの場合」という事で了承しておかなければなりません。
ポイントのまとめ
最後にポイントをまとめます。
荷物を発送する時は、最初に「重さ」を基準に計算して下さい。
定形外郵便とゆうパックで送料を比較して定形外郵便が安かった場合は、「追跡番号なし」「補償なし」でも大丈夫なのか改めて検討して下さい。
荷物が高額な物や破損などしては困る物であれば送料が高くてもゆうパックをオススメします。
一緒に読まれている記事
知らないと損をする定形外郵便の豆知識