図書館で借りた本を何らかの理由で直接、返しに行けない場合は郵送で返却することも可能です。
その場合は、先に図書館側が郵送での返却に対応しているかを確認してください。
図書館の本は、大事な物なので郵送する際には、いくつかの注意点があります。
今回は、郵送で返却する場合について解説をします。
図書館の本の梱包方法
本の梱包ですが、配送中の雨などで濡れないようにビニール袋に入れてください。
綺麗なものであれば何でもOKです。
次に本が入る封筒を用意して入れます。
1冊、2冊くらいであれば角形2号封筒(A4サイズ)で大丈夫です。
他にも封筒にプチプチが貼ってあるクッション封筒を使うと楽です。
最後にしっかり封をして完了です。
もし、数冊あるようであれば、ダンボール箱が良いです。
近くのスーパーマーケットに行くと無料でもらえますので活用しましょう。
本の送り方
本を郵送する方法ですが、1冊、2冊くらいであれば、ゆうメールが安くてオススメです。
ただし、追跡番号がないので到着したかどうかわかりませんので簡易書留をオプションで付けた方が良いです。
冊数が多い場合は、ダンボール箱梱包になりますのでゆうパックまたは、クロネコヤマト宅急便がオススメです。
それぞれの送り方は以下の通りです。
ゆうメール
ゆうメールは送料が安いのでオススメです。
料金表は以下の通りです。
長辺34cm×短辺25cm×厚さ3cm以内
重さ1kg以内が対象
150g以内 | 180円 |
150g超250gまで | 215円 |
250g超500gまで | 310円 |
500g超1kgまで | 360円 |
ただし、追跡番号と補償がないのがデメリットです。
図書館の本なのでもし、紛失事故が発生すると大変です。
そこでオプションで「簡易書留」を付けることをオススメします。
簡易書留には、追跡番号と補償が5万円までついています。
通常送料の他に320円かかりますが、追跡番号と補償がついているので安心です。
出し方は、梱包をして相手の宛先住所と裏にご自身の住所を記入して郵便局窓口に持って行きます。
「ゆうメールで簡易書留をつけてください」と窓口で言うと対応してくれます。
料金を支払うと、控えの用紙がもらえますので後日、そこに記載されている追跡番号で調べると無事に到着したか確認できます。
郵便追跡サービス>>
ゆうパック
ゆうパックは、郵便局とローソンから発送できる宅配サービスです。
追跡番号と補償がついていますので安心です。
冊数が多く、ダンボール箱梱包になった時は、ゆうパックがオススメです。
送料は、宛先の住所によって異なりますが、持ち込みをすると120円割引が適用されます。
また、「ゆうパックスマホ割」アプリから発送すると基本運賃から180円の割引が適用されます。
クロネコヤマト宅急便
クロネコヤマト宅急便は、ヤマト運輸営業所とセブンイレブン、ファミリーマートから発送できる宅配サービスです。
こちらも追跡番号と補償がついていますので安心です。
送料は、宛先の住所によって異なりますが、持ち込みをすると100円割引が適用されます。
他にもクロネコメンバーズ割などもありますので組み合わせるとお得になります。
以上の方法で図書館の本を安心安全に返却することができます。