銀行の通帳を郵便で送りたい時に「普通郵便」は安全性が低いので使わない方が良いです。
代わりに同じ郵便の「簡易書留」というオプションを付けて送ることをオススメします。
今回は、通帳を郵送する際の注意点と簡易書留のメリットを解説します。
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通帳を普通郵便で送ると心配になる理由
普通郵便は、定形サイズの封筒で送ると送料が25g以内で82円、50g以内で92円となります。
とても安いのが魅力ですが追跡番号がないためきちんと相手に届いたか(郵便受けに投函)を確認することができません。
また、配達中の紛失事故があっても見つかる補償もなく、損害補償もありません。
私も過去に経験がありますが普通郵便の紛失事故は、稀に起きます。
そのため大事な銀行の通帳を普通郵便で送るのはリスクが大きいでやめた方がいいと思います。
そこでオススメなのが普通郵便を「簡易書留」にして送る方法です。
簡易書留にすると相手に直接、渡してくれます
簡易書留というのは、普通郵便につける追加サービスとなります。
通帳を簡易書留で発送する一番のメリットは、追跡番号があることと相手に直接渡してくれることです。
簡易書留には、郵便の受付から配達完了までの流れがわかる追跡番号がつきます。
その番号があれば送った通帳がどの郵便局を通過して相手にきちんと配達されたかなど状況がわかります。
書留という特別郵送されますので無くなる心配がありません。
また、配達完了も相手の郵便受けに投函ではなく、配達員が在宅を確認して直接、渡してくれます。
本人が留守で同居人がいる場合は、捺印をもらって渡してくれます。
完全に留守の場合は、不在票が入って受取人の都合の良い日に再配達など対応してくれます。
簡易書留で出すと普通郵便より格段に安全性が高くなりますので通帳を送る場合に良いサービスです。
簡易書留の出し方
簡易書留で送る場合は、通帳をビニール袋に入れてから封筒に入れます。
そして、最寄りの郵便局窓口に持って行って「簡易書留でお願いします」と言うと手続きをしてくれます。
通常の郵便料金に簡易書留の手数料320円を加算して支払います。
受付に控えとして追跡番号が記載された用紙を受け取って手続き完了です。
後日、専用サイトで追跡番号を入力すると配達状況が確認できます。