引越しや転居の後に提出書類として個人情報が記載されている住民票写しを郵送する機会があると思います。
住民票の写しを普通郵便で出すのは、万が一の紛失事故などが起きる可能性があるので心配です。
また、相手の郵便受けにきちんと投函されたのにその後に紛失することもあります。
今回は、住民票写しを郵送する時に一番、安全安心な方法をご説明します。
住民票写しは、簡易書留で出すのが安心です
郵便局のサービスで「書留」というものがあります。
書留は、普通郵便のオプションサービスで特別な扱いで配達してくれる郵便となります。
何が特別なのかは以下の通りです。
・郵便局での引受けから配達までを記録して後で差出人側で確認ができます。
・規定の補償額が設定されており、万が一の場合に賠償してくれます。
・配達員が書留を相手の方に直接、渡して受け取り印をもらいます。
※留守の場合は、同居人に渡すか不在票を入れて後日、受け取り印をもらいます。
・日曜日と祝日も配達してくれます。
私も何度も書留を利用したことがありますがとても早く届いて安心感がありました。
一般書留と簡易書留の2種類あります
書類を郵送する書留には、一般書留と簡易書留があります。
大きな違いは、補償額とオプション料金です。
簡易書留の場合、オプション料金が320円で5万円までの損害賠償がついています。
信書となる住民票であれば簡易書留で十分です。
損害賠償が5万円以上必要となる商品券、貴金属品などであれば一般書留の利用となります。
※現金を送る場合は、現金書留を使います。
一般書留のオプション料金は435円となります。
書留の出し方
一般書留と簡易書留を出す時は、封書を持って最寄りの郵便局窓口に行きます。
窓口で「一般書留でお願いします」または、「簡易書留でお願いします」と言えば手続きをしてくれます。
郵便代金と書留オプション料金を払って完了です。
控えとして追跡番号が記載された用紙が発行されますので大事に保管してください。
後日、こちらの専用システムに追跡番号を入力すると受け取りがされているか確認ができます。
以上のように住民票写しは、一般書留または、簡易書留で出すことをおすすめします。