発送した荷物が今、どこにあってどういう状況で配送されているか確認する時に必要なのが追跡番号です。
スマホやパソコンから専用サイトにアクセスして番号を入力すると状況が表示される仕組みです。
主にゆうパック、クロネコヤマト宅急便、佐川急便などの宅配便に付いているサービスですが郵便物でも付けることが可能です。
今回は、追跡番号について解説をします。
追跡番号が付いているサービス
ゆうパック、クロネコヤマト宅急便、佐川急便の荷物には、必ず伝票と呼ばれる紙が貼ってあります。
その紙に伝票番号が記載されており、発送後にそれが追跡番号として利用できます。
「0000-0000-0000」という並びの番号が伝票番号(追跡番号)です。
荷物を発送した後にそれぞれの配送業者がデータ管理しているお問い合わせサイトにアクセスして番号を入力をすると状況がわかる仕組みです。
一定期間が経過すると見れなくなるので注意しましょう。
主な内容として荷物の引受け場所(郵便局名や営業所名)から経由した場所、相手先にお届けが完了するまでとなります。
例えばゆうパックの場合、相手先が留守で配達ができなかった場合は、「ご不在のため持ち戻り」という表示がでます。
この場合、相手先から再配達の連絡が来るまで郵便局で保管されます。
また、荷物が行方不明になった場合もどこで止まっているのかなど問題解決に役立つことがあるので追跡番号があると安心です。
追跡番号がついているその他のサービス
宅配便以外に追跡番号が元から付いているのは、郵便局のレターパック、クリックポスト、ゆうパケット、書留、EMS、国際小包などです。
特定記録というサービスもあり、こちらは普通郵便にオプション料金160円を払うと付けることができる追跡番号です。
クロネコヤマトでは、宅急便コンパクト、クール便にも付いています。
宅配便よりも送料が安いサービスに追跡番号がついているのでメルカリやヤフオクの商品発送でもよく使われています。
メルカリで利用できるらくらくメルカリ便(クロネコヤマトが配送)とゆうゆうメルカリ便(ゆうパックが配送)にも追跡番号がついています。