少なくなったと言われる年賀状ですが、それでも毎年、数枚は届くことがあります。
以前に利用したお店や取引きのあった会社関係だと、ダイレクトメールのように送ってくるので面倒と感じると思います。
その場合は、無料で「受け取り拒否」という方法があるので解決できますが、知り合いや親戚などの場合は拒否手続きをするのは、角が立ってしまいます。そこで相手によって年賀状をどうやって拒否をするのかをご紹介します。
スッキリと片付けて、面倒のない生活をおくりましょう。
お店など年賀状を受け取り拒否にする方法
以前に利用した美容室や整体院、その他のお店から来る年賀状。
ほぼダイレクトメールのような内容で印刷された文面とサービス内容の紹介が記載されていたりします。
新年からセールスされているようなもので、不要なものだと思います。
そこでダイレクトメールのような年賀状の受け取り拒否方法をご紹介します。
1.拒否をする年賀状の表面(宛先住所記載の面)に赤ペンで「受け取り拒否」と書きます。
2.その下に印鑑を押します。シャチハタでもOKです。
3.そして年賀状を郵便ポストに投函します。
以上の方法で郵便局の方が、差出人に再配達してくれます。
相手の方も「受け取り拒否」と書いてあれば、郵便料金もかかるので次回に送ってくることはありません。
知り合いや親戚の年賀状を受け取り拒否にする方法
面識のある知り合いや親戚関係からの年賀状を受け取り拒否にする場合、先程のダイレクトメール年賀状と同じ方法にすると角が立って面倒があります。相手の方が「受け取り拒否」で帰ってきた年賀状を見て嫌悪感を抱くかもしれません。
そうなると今後の付き合いも面倒なので方法を変えましょう。
そこで使うのが今、徐々に広がっている「年賀状じまい」です。
年賀状じまいというのは、今回限りで年賀状のやり取りを終わりにしましょうと相手に伝えることです。
理由は、さまざまで健康上の理由、高齢の理由、メールやSNSに代替する理由などあります。
時代のながれでもあるので年賀状じまいを伝えられると、ほとんどの方は年賀状交換を止めます。
この方法を使えば、はがき代はかかりますが、今後、年賀状を送って来ないようになります。
年賀状じまいの方法
年賀状じまいをするには、ハガキを購入して以下の文面を書いて送るだけです。
いただいた後であれば、返信の年賀状に一文を添えておけば大丈夫です。
相手によって多少、変えて使ってみてください。
1.簡潔な内容にする。
あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
誠に勝手ながら、諸事情により年賀状を辞退させていただきたいと思います。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
2.高齢を理由にする
あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
誠に勝手ながら、年齢的な理由で今回で年賀状を最後とさせていただきたいと思います。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
3.メールやSNSに移行を促す
あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
誠に勝手ながら、今回で年賀状を最後とさせていただきたいと思います。
今後はメールやSNSの方でご挨拶させてください。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
以上の文例を使うことで相手も納得してくれます。
ぜひ試してみてください。
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