mijicaは、2022年7月31日(日)にて終了しました。
代わりにVisaデビットカード「ゆうちょデビット」が利用できるようになりました。
デビットカードというのは、買い物をした時の代金が連携している銀行口座からすぐに引き落とされる仕組みのカードです。
よくクレジットカードと比較をされますがクレジットカードは、代金の請求が1ヶ月くらい遅れできますのでその間は、カード会社から借金(立て替え)している状態となりますので支払いのタイミングがデビットカードと大きく違います。
そのため銀行口座にあるお金の範囲内で買い物ができるデビットカードは、使い過ぎからの支払い不能になることがないので若い方でも安心に使えるカードです。
高校生や大学生のお子さんにクレジットカードが必要になった時は、デビットカードにした方が安心です。
デビットカードを作る時にいろいろ比較をすると思いますが中でもゆうちょ銀行が扱う「mijica(ミヂカ)デビットカード」がオススメです。
一番の理由は、ゆうちょ銀行口座をお持ちならすぐに作れるからです。
さらに使う予定のお金を事前にチャージしてから利用する「プリペイドカード」として使えますのでゆうちょ銀行口座からどんどん引き落とされる心配がありません。電子マネーのような感覚です。
※デビット機能をOFFにする必要があります。
そこで今回はmijicaミヂカカードの作り方やメリットなどをご紹介します。
mijicaミヂカカードの作り方
ミヂカカードの申込みは、WEBサイトまたは最寄りの郵便局にてできます。
入会金や年会費は、必要ありませんので無料で作ることができます。
また、デビットカードまたは、プリペイドカード(電子マネー)として使うので審査などがなく誰でもスムーズに作ることができます。
・WEBサイトで申し込む時に必要なもの
利用可能なEメールアドレスとゆうちょ銀行口座。
ミヂカカードの申込者は、満12歳以上の方が対象となります。
・郵便局窓口で申し込む時に必要なもの
ゆうちょ銀行口座。
mijicaミヂカカードの使い方
実際にmijicaカードを使う時ですが「クレジットカードを使う感覚」で大丈夫です。
お店の方にも「Visaカードで1回払い」と言えば大丈夫です。
※分割はできません。
また、会計時にお店で受け取るレシート明細書には、クレジット利用と記載されます。
クレジットカードの種類で「VISA」というものがありますがこのマークがある店舗、ネットショップで利用できます。
また、「VISAタッチ決済」にも対応していますので端末にかざすだけで支払いが完了します。
有名なところでは、コンビニのローソンやマクドナルド、ツタヤなどが対応しています。
チャージ方法は、mijicaのWEBサイトまたは、スマホアプリを使ってゆうちょ口座からチャージする「今すぐチャージ」を利用します。
他にもゆうちょ銀行ATMから操作する「ATMチャージ」があります。
mijicaを使うとポイントが貯まります
VISAマークがあるお店やネットショップで買い物をするとクレディセゾンの永久不滅ポイント2,000円(税込み)で1ポイント付与されます。
さらに「mijicaポイント優遇店」というマークがあるお店では、クレディセゾンの永久不滅ポイント2,000円(税込み)で2ポイント付与されます。
主な有名店としてファミリーマート、ココカラファイン、ヤマダ電機、三井アウトレットパークなどがあります。
「クレディセゾンの永久不滅ポイント」というのは、セゾンカードが運営しているポイントシステムのことで有効期限がありません。
ポイントを貯めることで1ポイント5円相当でmijicaにチャージすることができます。
mijicaをどんどん使うことでいくらかのポイント還元が得られる仕組みです。
おくってmijica機能で送金もできる
mijicaカードを持っている相手に対して送金を手数料無料でできます。
専用WEBサイトまたは、mijicaアプリから可能です。
通常、ゆうちょ銀行口座をもっている間で送金をすると以下の条件で手数料がかかります。
郵便局窓口で手続きをする:144円
ゆうちょATMで手続きをする:月1回は無料。月2回目以降は、123円
ゆうちょダイレクト(ネットバンキング)で手続きをする:月5回までは無料。月6回目以降は、113円
mijicaカード経由であれば無料なのでお得です。
チャージしたお金が出金できる
電子マネーにチャージしたお金は、通常、現金として出金ができませんがmijicaは可能です。
手数料が54円(税込み)かかり1回あたり5万円までと条件がありますがもしもの時に引き出せるのはとても便利です。
以上のようなメリットがあるデビットカードなのでゆうちょ銀行口座をお持ちの方はいかがでしょうか。