今、若いZ世代の間で「コンパクトデジタルカメラ」略して「コンデジ」が流行っています。
理由は、高画質のスマホ写真では得られない「エモい」感じの写真が撮れるというのが一番とのことです。
デジカメが登場した時は感動した世代には、もう理解ができない感覚を今の若い世代にあるようです。
この影響で10年から20年前に発売された中古のコンデジ(デジカメ)が売れているようです。
バッテリーも使えて稼働品のコンデジが欲しいという方も多いと思いますので、どこに売ってるか?調べてみました。
2024年のコンデジブームの理由
最新のiPhone 15 のカメラ性能は、最大4,800万画素で素人でもプロ並の写真が撮れてしまいます。
圧倒的な高画質写真を手のひらサイズのスマホで撮れてしまう時代です。
しかし、そんな中、かつて一世を風靡したコンパクトデジタルカメラ(コンデジ)が、Z世代を中心に高まっています。
フィルムカメラのようなノスタルジックな写真が撮れることがウケているようです。
高精細な写真よりも、ちょっとぼやっとした感じの写真の方が面白いようです。
ここは世代間で理解度が異なるかもしれませんね。
このコンデジブームの理由には、いくつかの要因が考えられます。
1. スマホカメラにはない独特な写り加減
スマホカメラは高画質化が進んでいるが、構造上、どうしても画質が均一でツルツルした印象になりがちです。
一方、コンデジは機種によって独特の色味や質感を持つレンズを搭載しており、写真に味わい深さを加えることができる。
元々はカシオ計算機がデジカメを発売したのですが、後から出たCanonとSONYでは写りが全然違いますし、こだわり派はリコー、富士フィルムが流行りました。また、レンズズーム機能が充実している機種も多く、遠くの景色も撮影可能です。
2. 手軽に持ち運べるサイズ感
スマホは常に持ち歩いている人が多いが、コンデジも小型軽量なので持ち歩けます。
機種専用のケースもあったりしますのでカバンの中に入れて移動することができます。
そのため、街歩きや旅行にも気軽に持って行けるので、いつでもシャッターチャンスを逃しません。
一眼レフカメラやミラーレスと比べると価格も手頃なので、カメラ初心者でも気軽に始めることができる。
特に今は中古市場にたくさん出ていますので3万円も出せば当時の高級機種が買えたりします。
3. フィルムカメラのようなノスタルジックな写真
近年、フィルムカメラで撮影したようなノスタルジックな写真が人気を集めている。
いわゆる「エモい」写真がウケているようです。
フィルムカメラも魅力的ですが、フィルムの購入や現像代などコストがかかるのがデメリットです。
また、チェキのようなインスタントカメラも人気ですが、同じくフィルム代がかかります。
コンデジの中には、フィルムカメラのような色味や質感を再現できる機能を搭載した機種もあり、手軽にフィルムライクな写真を撮影することができます。
4. SNS映えする写真
コンデジで撮影した写真は、スマホで撮影した写真とは一味違う雰囲気があり、SNS映えする写真として人気を集めています。
特にレトロな雰囲気の写真や、独特な色合いの写真が人気です。
iPhoneなどのスマホカメラでもアプリを使って似たような加工ができますが、やはりコンデジの雰囲気には勝てないようです。
コンデジを売っているお店
新品での購入が難しいので、やはり中古専門のリユースショップ、リサイクルショップに行くのが一番です。
ハードオフやセカストで売っているのを確認しています。
コンデジの中古を買う際には、バッテリーに問題がないか?充電器に問題がないか?確認しましょう。
意外とバッテリーの減りがはやいものがあるので注意してください。
その他では、ネット通販がオススメです。
Amazonや楽天でも中古が売っていますし、メルカリでも多数出品されています。
ぜひこの機会にコンデジを買ってみてください。