旅行先でお土産をたくさん買ったり、帰省した実家で野菜などをもらったりすることがあります。
その時に帰りが新幹線や飛行機などの場合は、持ち歩けませんのでクロネコヤマトやゆうパックの宅配便を使って自宅に送ると思います。
そんな時のお得なテクニックで「通常の宅配便」よりも安くまとめて発送する方法がありますのでご紹介させていただきます。
送料にずいぶん差が出てきます。
【ニュース】
2021年10月3日でヤマト便は廃止となりました。
10月4日より180サイズ、200サイズが新設されました。※コンビニ対応不可
クロネコヤマトのヤマト便が安い
持ち帰りたい荷物で例えば野菜が入ったダンボール箱1個とお米が入ったダンボール箱が1個で合計2箱あったとします。
これを通常のクロネコヤマト宅急便で発送すると1箱ごとにサイズと重さを測って送料が決まります。
しかし、ここで宅急便ではなく「ヤマト便」というものを使うと送料がぐっと安くなります。
ヤマト便というのは、宅急便では送れない規格外サイズを扱う、小口貨物運送サービスというものになります。
送料の計算は、発送する荷物の総重量と発送先で決まります。ここがポイントです。
今回の例で見ますと野菜とお米のダンボール箱で合計2箱の総重量となります。
それを例えば福岡市から自宅がある東京23区内へ発送した場合、ヤマト便は、送料2,993円となります。※総重量30kgまでの計算となります。
同じ内容でクロネコヤマト宅急便で発送すると4,018円かかってしまいます。
※120サイズ（15kgまで）が2箱と計算しています。
同じ物を送るのに方法を変えるだけで差額：1,025円分、お得になります。
ヤマト便は、複数の荷物をいっぺんにたくさん送る事ができてさらに安いのでオススメです。
ヤマト便の発送でできないこと
送料がとても安く魅力があるクロネコヤマトの「ヤマト便」ですがいくつか不便な点がありますので予め理解しておくことが必要です。
・運送保険が標準で付いていません。
破損などの補償がありませんのでその分、安くなっています。
しかし、今回のように自分の物（野菜やお米）を自宅に送る内容で考えれば保険はなくても良いと個人的には思います。
もし、付けたい場合は、受付時にいくらか支払って保険を付けれますますのでご安心下さい。
・日付や時間帯指定はできません。
宅急便にはある受取希望の日付や時間帯の指定はできません。
私が利用した経験では宅急便と同じ速さで配送されていますので極端に遅くなるということは通常ないと思います。
・営業所または集荷での受付となります。
コンビニでは対応していませんので最寄りのクロネコヤマト営業所に持ち込むかドライバーさんの集荷をお願いするかの選択となります。
また、専用伝票になりますので受付時にもらって記入する仕組みです。
以上の方法で手荷物にしたくない物は、ヤマト便で発送するとお得になりますので検討してみる価値があります。
」というお店です。