メルカリの値付けは難しいですよね。
「この値段で売りたい」と思っても買い手が「高い」と感じれば全然売れません。
思い切って安くすれば売れることがありますが、手数料10%と送料が差し引かれた儲けが少なくなるのでお得感があまりありません。
時間がかかりますが、少しずつ値下げをして様子を見るのが一番かと思います。
そんなメルカリ出品で一番来るメッセージが「値下げ」です。
「◯◯円に値下げは可能でしょうか?」というメッセージを経験している方は多いと思います。
妥当な値段の値下げであれば応じると思いますが、ちょっと安すぎという値段を提示する方もいます。
その場合は、躊躇なく「値下げを断ってもOK」です。
断ったからといってシステム上の評価が下がるわけでもありませんし、売れなくなるわけでもありません。
メルカリは、個人間取引きの場です。
双方が納得した取引きを行うことが大事です。
私自身も納得できない値下げは断っています。
値下げを断ると売れないの?
値下げを断った後もしばらく売れない時期が続くのは当たり前なので気にしないようにしましょう。
設定価格が高いと思われているかもしれませんが、それは見ている人が少ない可能性もあります。
価値を理解する人とマッチングできれば、即購入をしてくれます。
値下げを断った後の注意するポイントは以下の通りです。
季節がズレて売れないかもしれない
例えば夏の暑い時期にダウンジャケットを出品しても簡単には売れません。
寒くなる11月くらいから売れる季節商品なので出品時期が悪くて売れない可能性があります。
そういうズレた時期を見計らって極端な値下げ交渉をする人がいますが、丁重にお断りをして、高値で売れる時期まで待ちましょう。
値下げ交渉のメッセージは消さない
「値下げ交渉があったけどお断りをした」時のメッセージのやり取りは、消さないようにしておきましょう。
理由は、他の購入検討者が見ることがあるからです。
やり取りを見て「ここまでの値下げは対応してくれなさそうだ」と思ってくれますので、同じようなやり取りをしなくても済みます。
また、言葉遣いで人柄を知ってもらうことになりますので残しておきましょう。
売れる値段の相場を確認する
設定している値段が適切かどうかを改めて確認は必要です。
「実際に売れている値段」いわゆる相場よりも高すぎる値段設定であれば、いつまでたっても売れることがないです。
メルカリでは、商品名を検索することで過去に売れた出品物を確認できますので、もし同じ商品があれば参考にしてみてください。
自身が出品している商品がどれくらいの価値なのかを知っておくことで、値下げ交渉もしやすくなると思います。
以上のように「値下げ交渉をしても売れない」時は、出品物を見直していくことも大事です。