パートとは、パートタイマーと呼ばれる働き方で都合の良い時間帯に会社やお店に行って時間給で働くことです。
主に育児や子育てが落ち着いた女性がパートで働くことが多いです。
そんなパートですがデメリットも多くあり、できれば自宅で仕事をして稼げればと思う方もいると思います。
そこで今回は、パートを辞めて自宅で仕事をするためのヒントをご紹介します。
パートのデメリットは覚える事が多い割に給料が安い
求人雑誌やハローワークの求人票を見るとパートを多く募集していることがわかります。
特に今は、人手不足なのでさまざまな業界が求人を出しています。
会社側としても必要な時間帯に来て働いてもらって時間給と交通費を支給するだけなのでコスト面からも都合が良い人材です。
働きたい人と会社側の希望が一致するパートは、一見良さそうに見えますが損することやデメリットも多いです。
経験上、考えられるのが以下の事です。
・人間関係によるストレス
・仕事内容で覚えることが意外と多い
・時間給が安い
それぞれ細かく考えてみましょう。
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職場の人間関係がストレスになる
パートに出て一番ストレスになるのが人間関係です。
社員、パート、アルバイトとたくさんいる職場に行くほどいろんな人間がいるのでメンタルが弱いと疲れます。
正社員が偉そうにする、立場は同じなのにベテランのパートが指図する、同僚との会話を合わせないといけない等いろいろあります。
また、年齢幅も広いので言葉遣いなど余計に気を使うこともあります。
結婚や子育てで働く現場をしばらく休んでいた人ほどこの人間関係に疲れるはずです。
また、何年経っても仕事できない人というのは必ずいるものでその人の分も自分がカバーしないといけない状況が続くと仕事が辛くなります。
パートという働き方は、真面目な人ほど損をします。
仕事内容で覚えることが多い
次にパートで働いて思うのが「意外とたくさん覚えることがあり、手が空くとすぐに別の仕事をさせられる」だと思います。
会社側は、とにかく約束した時間内は、ギリギリまでたくさん働いてもらおうと考えていますのでパートにどんどん指示します。
そのため仕事のやり方やルールなど覚えることがたくさんあります。
正直、時給に見合わないと思うはずです。
海外では、同一労働同一賃金という言葉があり、正社員と同じような仕事をしていれば同じ賃金にする考えがあります。
日本でも議論されていますが多くの経営者が経営が危うくなると考えているので同一賃金になる日が来るようには思えません。
仕事の割に時間給が安い
職場のストレスや仕事内容の多さなどから比較すると時間給は安いです。
地域によって最低賃金は違いますが例え1,000円に統一されても安いと思います。
理由としては、働いた分しか支給されないからです。
例えば、朝の8時に出勤するパートだとします。
通勤手段として、車やバス、電車、自転車がありますが8時に職場に着くように家を出ないといけませんし、身支度の時間もあります。
そして、仕事が終わって帰る時間もあります。
そう考えると実際にパートのために費やした時間は、職場で働いた時間に1,2時間プラスした時間となります。
職場以外にかかった時間は、給料になりませんのでサービスしていることになります。
そこまで考えた事がないいう声もあると思いますが限りがある自分の時間と労働力を提供しているのでもっと価値があるものと思った方が良いです。
自分の特技を使ってネット経由で仕事をする
大変な思いをしてパートに行きたくないというのは当たり前のことだと思います。
できれば自宅で仕事をしてある程度の稼ぎができれば良いはずです。
自宅で仕事ができれば自由な時間を過ごす事ができますし、ストレスがありません。
また、子育てや介護をしている場合にとても都合が良いです。
では、自宅で仕事をして稼ぐにはどうしたら良いのでしょうか?
それは、インターネットを使って仕事をすることです。
しかも自身の得意な事を活かして収入を得ることができるサービスがたくさんあります。
「自分の特技なんてない!」という方もいると思いますが人生を振り返ってみて下さい。
例えば学生時代、作文を書くのが得意だった。絵を書くのが得意だった。英語が得意だった、ものづくりが得意だったなどあったはずです。
特技でなくても経験として会社員時代の経験、住宅ローンを払っている経験、子育ての経験などが活用できます。
これらの事が一体何の仕事になるの?と思いますがニースがあります。
・作文を書くのが得意であれば記事を書くライティングの仕事ができます。
・絵が描ける場合は、イラスト制作やキャラクターデザインの仕事ができます。
・英語が得意なら翻訳や英語教育の仕事ができます。
・ものづくりが得意ならハンドメイドで商品を作って売る仕事ができます。
・会社員の経験があれば就活時代の事、勤めていた業種に関する事、その業種の専門知識に関する事を記事にする仕事ができます。
・住宅ローンを払っている経験があれば、住宅購入に関する記事を書く仕事ができます。
・子育ての経験があれば子育てや教育に関する記事を書く仕事ができます。
このように特技や経験を活かして収入を得ることができます。
すぐに大きな収入になるとは言えませんが努力することで一年後の生活がガラリと変わる可能性があります。
そうなれば時間給のパートに行く必要はありません。
必要な金額をネット経由の仕事で稼げればあとは自由に過ごす事ができます。
「自分はこれで稼ぐことができる」と実績と自信を持てれば自営業として独立もできます。
関連記事:フリーランス・自営業に向いている人
いかがでしょうか。
決して難しい事はないと思います。
今からコツコツでしていくことで結果が出るはずです。
ぜひ、頑張ってみましょう。
記事を書いたりして稼ぐサービスは、以下のクラウドワークス
が有名です。
上場企業なので仕事の依頼も多く掲載されていますのでこの機会に登録して実績と作ってみましょう。
デリバリー配達ドライバーで稼ぐ
ここ数年でフードデリバリーサービスの需要が急激に伸びました。
自宅で食べたい物を注文して代行ドライバーが届けるという仕組みです。
昔で言う出前なんですが、料理を作ったお店の人が配達するのではなく、代行人が配達するのがポイントです。
一番有名なのがウーバーイーツで都市部では、ウーバーイーツの配達で1ヶ月で数十万円の収入を得ている人もいます。
やればやっただけ稼げる仕事です。
自転車、バイク、地方であれば車で配達することができて、例えば「これから1時間くらい時間があるから配達しよう」なんてことが可能です。
乗り物をバッグを用意して専用アプリを立ち上げれば、注文が来るのでOKをすれば仕事がすぐにスタートできます。
後は、注文された料理をお店に取りに行って注文主の家に届けるだけです。
この仕事を始めるにあたって事前の面接などがないのも楽です。
そして現在は、ウーバーイーツ以外にもデリバリーサービスを展開している会社がありますので選択可能です。
主に都市部でサービス展開しています。
対応エリアは、大阪、兵庫、福岡、広島、京都、愛知、沖縄です。
現在、配達ドライバーを募集していますのでもし、対応エリアにお住まいであれば挑戦してみてはいかがでしょうか。
これから年末にかけては、注文が増えますので稼げます。
繁忙期に入る前に今から練習しておくのもいいと思います。
noteで文章を書いて稼ぐ
「note」というブログのように文章などを投稿するWEBサービスがあります。
何か情報発信をしたいという方が使っているものです。
ブログと違うのは、記事に値段をつけて売ることができる点です。
ネット新聞にある「この記事の続きを読むには有料になります」というようなことが個人でもできます。
値段の付け方も自由で100円から3万円など設定ができます。
それだけ価値の高い記事であれば高くても売れる場合があります。
このnoteを使って何か記事をかけば稼ぐことができます。
「自分にはそんな文才もないし、ネタもないよ」と思うかもしれませんが大丈夫です。
凄い文章力は必要ありませんし、ネタも自分自身の経験談や仕事の知識でOKです。
例えば過去に経験した「恋愛体験」、「金銭問題」、「仕事の悩み問題」を記事にすれば良いです。
今、同じような悩みを持った人が「参考に読みたい」と思わせる内容であれば売れます。
他にも仕事で税務関係に詳しければ「確定申告で得する方法」や「個人でできる節税方法」などを解説した内容が売れます。
さらに趣味で詳しい分野があればそれを書いても良いです。
雑誌や本、ネットで探してもあまり出ていないようなネタを考えて記事にすれば売れます。
最初は、1記事300円、500円でスタートして状況を見て値上げしてもOKです。
note販売の良いところは、寝ている時にも売上が上がることです。
ぜひ、挑戦してみてください。