最近は、キャッシュレス化社会を進めるためにスマホ決済などが話題となっていますが支払いで一番多いのは現金です。
現金で支払う方が圧倒的に多いので店舗経営をしている方は、お釣りの準備が欠かせません。
集客が多く見込める土曜日・日曜日・祝日にお釣り用の小銭や千円札が不足することがあります。
しかし、最寄りの銀行や信用金庫などは、窓口がお休みなので両替機が使えません。
そこでオススメなのがATMを使う方法です。
今回は、急ぎの場合にATMで両替をする方法をご説明します。
【注意】
2022年1月17日より、硬貨(小銭)を伴う預け入れと払い戻しについて手数料が発生することになりました。
払い戻し(引き出し)については、硬貨1枚以上から手数料110円が必要となります。
また、時間帯については、平日のみの対応となります。
平日:7時から18時まででその他の時間帯は、取り扱い不可
土日祝日:取り扱い不可
そのため土日祝日前の平日に小銭を用意する必要があります。
必要な千円札や小銭をATMを使って両替をする
銀行窓口は、休業していますがATMコーナーは、開いていますので使えます。
そして、ATMを使って必要な千円札や小銭に両替をします。
両替と言ってもお金を引き出す時に千円札や小銭にする代替え方法となります。
ATMの選び方ですが、コンビニ設置のセブン銀行やイーネットのATMは、小銭の引き出しができないので注意して下さい。
必ず銀行直営のATMに行って下さい。
また、ATMの種類によっては小銭が出る場所が無いものもありますのでよく確認をして下さい。
個人的には、郵便局のゆうちょ銀行ATMがオススメです。
1000円札をたくさん引き出したい場合
両替として1000円札がたくさん欲しい場合ですがATMで1000円と指定しても1000円札1枚しか出てきません。
そこで指定方法を変えます。
30枚の千円札(3万円分)が必要な場合、引き出し画面で「30」ボタンを押してから「千円」ボタンを押して下さい。
すると30枚の千円札が出てきます。
両替として小銭を引き出す場合
両替として1円単位までの小銭が欲しい場合ですが引き出しで「999円」を指定して下さい。
ジャラジャラと小銭の場所に999円が出てきます。
これを何度か繰り返すと相応のお釣りの小銭が用意できます。
ただし、硬貨を伴う払い戻しについて変更があり、手数料110円が発生します。
以上の方法で両替ができます。