遠方に住む孫にお年玉を送りたい時に直接手渡しできないので「郵送で現金を送る」か、「銀行振込みにする」となります。
現金を郵送するには、必ず現金書留で送ります。
これは法律で決まっており他の選択肢はありません。
そこで今回は、お年玉を現金書留で郵送する方法について解説します。
お年玉ポチ袋を現金書留で郵送できる
可愛いお孫さんに素敵なポチ袋に入れて送ってあげたいという方もいると思いますが現金書留で可能となります。
方法は簡単です。
いつも通りにポチ袋を用意して決めたお金を入れてください。
次に郵便局に行って現金書留の専用封筒を購入します。
封筒は1枚21円(税込み)となります。
表に宛先住所などの欄がありますので記入をします。
そして、その封筒の中に先程のお年玉ポチ袋を入れてください。
手紙をつけたい場合は、同封しても大丈夫です。
最後にのりを使って封をします。
詳しいやり方については、「現金書留封筒の書き方と送り方」で写真付きで説明していますのでご覧ください。
年始に現金書留はいつ届くの?
現金書留の中身がお年玉なので年明けのタイミングで届けたいはずです。
そこで心配になるのが、郵便配達が休みではないか?ということです。
年賀状を含めた普通郵便は、配達が休みになる場合があります。
例えば1月2日は、郵便配達がお休みです。
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しかし、現金書留は、書留扱いとなり「急ぎの郵便物」になるので休みなく配達されます。
そのため12月30日または、31日に現金書留を出すと1月1日または2日に配達される予定となります。
雪など影響で交通機関に障害が出た場合は、遅れますので注意してください。
また、現金書留には、「配達日指定」が別途料金かかりますが可能です。
年明けの希望日にすると一番安心だと思います。
以上のようにお年玉は、現金書留で郵送できますのでぜひ、利用してみてください。