出張や転勤、旅行などで県外・他県のATMでお金を下ろしたいことがあると思います。
その時に不安に思うのが普段利用している地元の銀行のキャッシュカードが使えるのか?
手数料はどれくらいかかるのか?通帳の記帳はできるのか?だと思います。
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今回は、県外・他県のATMについてご説明します。
県外・他県のコンビニATMの手数料は?デメリットもあります
とりあえずお金を下ろしたいと思ったら近くのコンビニATMに行くのが早いです。
例えばセブンイレブンには、セブン銀行という専用ATMがあり、そこに持っているキャッシュカードを入れると現金を引き出すことができます。
現在、約600社ほどの金融機関と提携していますのでキャッシュカードが使えないことは、ほぼないと思います。
メガバンクの三菱UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行、りそな銀行、新生銀行、ゆうちょ銀行などから地方の青森銀行や静岡銀行、中京銀行など使えます。
他にも信用金庫やろうきんなども使えます。
セブンイレブンにあるATMなので24時間いつでも引き出すことができますので本当に便利だと思います。
ただし、デメリットもあります。
それは時間帯によって引き出し手数料がかかる場合があることです。
セブン銀行の手数料について
手数料やかかる時間帯については、各銀行によって異なります。
いくつかご紹介します。
三菱UFJ銀行 | 平日 | 0時〜8時45分までと18時〜24時まで216円、8時45分〜18時まで108円 |
土日祝日 | 全ての時間帯で216円 |
りそな銀行 | 平日 | 0時〜8時45分までと18時〜24時まで216円、8時45分〜18時まで108円 |
土日祝日 | 全ての時間帯で216円 |
神奈川銀行 | 平日 | 0時〜8時までと21時〜24時まで取扱なし 8時〜8時45分と18時〜21時まで108円、8時45分〜18時まで無料 |
土日祝日 | 0時〜8時までと21時〜24時まで取扱なし 8時〜21時まで108円 |
東北銀行 | 平日 | 0時〜8時45分までと18時〜24時まで216円、8時45分〜18時まで108円 |
土日祝日 | 全ての時間帯で216円 |
以上のようにほとんどの時間帯で手数料がかかりますが無料になる銀行もあります。
ファミリーマートのATMは、E-netまたは、ゆうちょ銀行です。
ローソンの場合は、ローソンATMです。いずれもセブン銀行と同じように手数料がかかる銀行が多いです。
ファミマのゆうちょ銀行ATMは手数料が無料
一部のファミリーマートですがゆうちょ銀行ATM(緑の機械)が設置してあり、ゆうちょ銀行キャッシュカードであれば手数料無料で引き出しが可能です。
他の金融機関のキャッシュカードを使って引き出す場合は、手数料がかかることがあります。
手数料については、各金融機関にて確認する必要があります。
最大のメリットは、ファミリーマートは、コンビニなので24時いつでも引き出しが可能なことです。
他県や県外でATMを使うならゆうちょ銀行が一番便利です
このように他県や県外でATMをよく使う場合は、いつでも引き出し手数料が無料の方が良いです。
たった108円と思っても10回使えば1,080円にもなります。
では、どこの銀行口座を持っていると一番良いか?ですが私、個人の意見としては「ゆうちょ銀行」がおすすめです。
ゆうちょ銀行ATMが設置してある郵便局は全国各地にありますし、全国のファミリーマートのうち2,500店舗くらいにゆうちょ銀行ATMが設置されています。
ゆうちょ銀行キャッシュカードを使えばいつでも手数料が無料です。
他県・県外でATMを使う予定がある時は、必要な金額をゆうちょ銀行に移してから行くと良いと思います。