郵便はがきを簡易書留で出す場合の方法をご説明します。
メリットとしては、はがきが相手の郵便受けに投函されて完了ではなく、直接、相手に渡して受領印を貰えることです。
これで相手が「ハガキを受け取っていない」とは言えない証拠が取れます。
必ず受け取ってほしい場合に簡易書留は便利です。
また、発送から受取までの経過を追跡番号で記録してくれますので専用サイトで確認ができます。
オプション料金がかかりますが特別な理由がある場合に簡易書留は役立ちます。
郵便はがきを簡易書留にする方法
郵便はがきに相手の郵便番号、住所、氏名、必要事項を記入して郵便局窓口に持って行きます。
郵便ポストから出すことはできませんので注意して下さい。
窓口で「このハガキを簡易書留でお願いします。」と言えば大丈夫です。
局員の方が簡易書留のはんこを押して専用の番号シールを貼って手続きをしてくれます。
追加料金として320円を支払います。
手続き完了後に控えの用紙をもらいますので受け取って大切に保管して下さい。
用紙には、追跡番号が記載されていますので後日、専用サイトで配達状況が確認できます。
以上の方法でハガキを簡易書留で出すことができます。
ハガキで簡易書留と特定記録の違いとは?
簡易書留に似たようなサービスで「特定記録」というものがあります。
特定記録をつけて出した場合もハガキに追跡番号を付けて配達をしてくれます。
しかし、相手の郵便受けに投函して完了となりますので簡易書留のように相手に直接渡して受領印をもらうことはありません。
あくまで投函までを記録してくれるだけとなります。
クーリングオフなどの手続きで相手の受取り確認が必要な場合は、特定記録ではなく簡易書留を利用します。
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