
着払いで送るとは、荷物を受け取る人が送料(運賃)を払う仕組みのことです。
宅配便のゆうパックやクロネコヤマト宅急便で使われることが多いです。
逆に発送する人が荷物の送料(運賃)を払うことを発払い、元払いと言います。
また、「代引き」と勘違いすることがあるのですが代引きは、荷物の中身(商品)の代金も含めて受取人が支払う仕組みのことで全く違いますので注意しましょう。
最近、個人でネット取引きをするメルカリやヤフオクで商品を発送する際に使われることが多くなりました。
それでは、着払いについて解説をさせていただきます。
着払い発送できるサービス
着払いで送ることができるサービスは、限られています。
郵便局の場合、ゆうパック、ゆうメール、ゆうパケットが対応しています。
クロネコヤマト宅急便で着払い対応しています。
佐川急便も着払い対応しています。
それぞれ専用の伝票や出し方がありますので受付の方に確認しましょう。
着払い便を発送できる場所はそれぞれ以下の通りです。
・クロネコヤマト着払い便:ヤマト運輸営業所、セブンイレブン、ファミリーマートなど
・ゆうパック着払い便:郵便局、ローソン
・佐川急便の着払い便:佐川急便営業所
【関連記事】
・ゆうパック着払い伝票の書き方
着払い発送する時の注意点
着払いは、送料(運賃)を受取人が負担する仕組みなので以下のような注意点があります。
・受取人が送料(運賃)を配達員に支払ってからお渡しになるのできちんと対応してくれることを事前に約束します。
・着払いの荷物を規定の期日内で受け取ってもらえない場合、発送主へ返却となります。
・返却となった着払いの荷物を受け取る場合は、発送主が送料(運賃)を負担します。